2017年05月26日

小細胞肺がん ステージ4 転移の再発




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今年の初め、小細胞肺がんステージ4と診断され、脳から内臓にも転移していた状態で入院し、抗がん剤治療が始まった夫。

入院しての抗がん剤は週に1回を4週間。

その後退院。通院にて4クールの抗がん剤投与が終わり、最初に出来た肺の部分にある小細胞肺がんは完治はできなかったものの、脳や内臓に転移していたガンは消えていた。

激しい副作用は起きなかったものの、脱毛や食欲不振、便秘等があり、そのつど薬での対応をしていた。



その後、4週間ほど薬をやめて様子をみていた。

抗がん剤投与をやめた4週間後の朝から、一気に調子が悪くなってきた。

足はふらつき、食欲が落ち、飲み物も受け付けなくなってしまった。
口に何かを入れれば嘔吐してしまい、かなり体調が悪い。

再度、病院を訪れた時にそのまま入院となった。

検査の結果、脳の小脳に大きなガンが転移してしまっていた。

小脳を圧迫されたことで、足がふらつき、食べ物を受け付けなくなっていたようだ。

早速脳圧を下げる点滴をはじめ、少し体調が落ち着き、食事を口にすることができた。

現在、本人は食事を取れたこともあり、元気が少し戻ったようだ。

しかし、医師から言われた事は、小脳を圧迫するガンが原因で、心拍数が下がってしまい(入院2日目で44)、突然心臓が止まる可能性もあるので覚悟をして欲しいとの事だった。

まずは、食事を取れるように体力をつけてから、抗がん剤と併用して脳に放射線を当てる治療方針だそうだ。




病院に入院している間は、家族としてはある意味安心だ。


振り出しに戻ったような気持ちではあるが、患者である本人が治療を望んでいるので、精一杯支えようと思う。


ガンはつらい。

そして、支える家族もつらい。


何より苦しいのは本人。 それを1番に考えていこう。




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